ミトコンドリア 若さを作り出す秘訣先日東洋はり医学会の集まりの中で外部講師としてお招きした、分子細胞生物学がご専門でミトコンドリアの研究をなさっている日本医科大学教授の太田成男先生の講演が大変興味深かったので要点を、まとめてみました。
ミトコンドリアとは、細胞小器官ですが、その働きは生きるために必要なエネルギーを作り出すことです。
ミトコンドリアと健康について詳しくわかってきたのは、ごく最近で特に大きな発見は、
ミトコンドリアに「からだを若くする機能」があるということです。
キーワードは「活性酸素」と「ミトコンドリア」です。活性酸素はからだに様々な害をもたらすことはよく知られています。
ミトコンドリアは、生きるために必要なエネルギーを作っていますが、その質が悪ければ
活性酸素を作り出し、よければ
活性酸素を少なくして害をおさえてくれるのです。
ミトコンドリアがエネルギーを作り出す工場だとしたら、
活性酸素はエネルギーを作る際に出てしまう有害な排水や排煙のようなものだそうです。
そのため、
ミトコンドリアでエネルギーを作り出す以上、
活性酸素が出来てしまうのは避けられないことです。
ところが、研究が進むと、同じ
ミトコンドリアでも効率よくエネルギーをつくりながら、しかも
活性酸素をあまり出さない
「質の良いミトコンドリア」とエネルギー効率が悪いうえ、
活性酸素をたくさん作ってしまう
「質の悪いミコンドリア」があることがわかりました。
しかも、わたしたちの生活習慣によってよくも悪くも変化しそれが老化のスピードを速くも遅くもするそうです。
ミトコンドリアのエネルギーを作り出す能力をアップさせる方法は一言でいえば
「体にエネルギーを必要としていることをわからせる」ということ、
・持久力のある赤筋を鍛える有酸素運動とサーキット運動を組み合わせてやる。
・「背筋」をうまく使う。
・寒さを感じる
・空腹になる
だそうです。
また、「活性酸素」が作られやすい状況とは
.ストレスが多い時
.エネルギーを急に必要になったとき
.急に酸素が入ってきたとき
.早食いの時
だそうです。
ゆったりとした生活が
活性酸素を少なくするのですが、
ミトコンドリアにはエネルギーが必要だと感じさせるようにする。
これが大事なんですね。
先生は本の中で最後に大切なことを書いておられます。
「心のエネルギーの枯渇状態」をつくればいい、
つまり好奇心をもって、人生を楽しみ、心にもっとエネルギーが必要と思わせる積極性とともに 焦らず、ゆっくりとした生活を送ることが科学的にも裏うちされた若く生きるための秘訣 コツなんですね!
ミトコンドリアの働きを知る入門書としては
「体が若くなる技術」太田成男著 サンマーク出版 がお勧めです。
また
先生ご自身のホームページも興味深い話題満載です。
*参考にしてくださいね*
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